TOP > ヴィンテージヒストリー > スーツの歴史
スーツというものはビクトリア王朝時代に確立され、1920年代頃に現在のブリティッシュスタイルが確立さてたと言われています。それはイングリッシュ・ドレープとハッキングシルエットが基調となって角張った肩のシルエットに腰には胴が絞られたシルエットが作られ、上着の丈はヒップを隠すぐらいの長さがありバックスタイルには深めのサイドベンツが入るのが一般的とされています。しかし、本来のクラシックなスタイルは ノーベントが正統で50年代以前のスーツはほとんどがノーベントで60年代から浅めのサイドベントが流行り、60年代後半から深めのサイドベントが多く見られるようになりました。
下記は弊店の商品から年代別にそれぞれの時代のものをピックアップして簡単にその特徴を説明しております。それぞれの時代の流行が一目でわかるようになっています。
これらのスーツは腕のいい職人が作り上げたまさに芸術だと思うのですが皆さんはどうでしょうか。
2011-02-28