TOP > ジャケットニュース > 涼やかなサマージャケット。1950年代後半~60年代初期製
英国ヴィンテージには夏物は無いの? とお客様から結構聞かれます。イタリアとかアメリカのものに比べれば目立ちはしないのは確かなのですが、全く無いと言ったらウソなんですよ。以前は暑い熱帯地域に数多くの植民地を抱えていたため、そのような場に仕事やリゾートに出向く際の服と言うジャンルが存在していたのです。
今回ご紹介するのも、1950年代後半~60年代初頭に作られたと思われるそんなジャンルの既製品のジャケットです。着る場が着る場ですので、肩パッドなしのアンコン仕様で3パッチポケット、さらには胸ダーツなしとかなりリラックスしたディテールになっています。当然寸法もサイズ標記に比べて気持ちルース。でも、ペラペラな印象が全くないのがイギリスのものらしいですね。
ザクザクっとした生地感がいかにも涼やかで、この色だからこそ汗をかいてもあまり目立たないのが隠れた魅力。こんなジャケットを真夏の暑い土休日に敢えてタイドアップで着てリゾート地、とはいかなくても都心のホテルのバー辺りでモヒートとかシンガポールスリングとかのんびり昼酒したい…… 思わずそんな妄想が入ってしまう一着です。あると何かと重宝するはずですよ!
価格:¥38,000+税
サイズ:表記はUK38。以下ご参照願います。
肩幅49、胸幅55、身幅51、着丈76、袖丈65
なお、弊店ではこれ以外にもヴィンテージのサマージャケットを各種取り揃えております。サファリスーツもあったりしますので、気になる方はお気軽にチェックなさりにいらして下さい!
2017-07-18