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大阪店でのオーダー会、こんな生地持って行きます!

大阪店での完全事前予約制のスーツ受注会が、いよいよいよいよ約一週間後に迫ってまいりました。通常は東京店でのみ取り扱っているスーツやジャケット等のオーダーを、このお盆休みは大阪店でも取り扱います。当日は採寸並びに仕様等のご相談を、弊社代表・石田自らが承ります。

酷暑本番の中、生地の世界では早くも秋冬物のバンチブックが入り始めています。例えば画面のような、いかにも英国なソーンプルーフのバンチブックは今日東京店に届いたばかり。これも大阪に持ってまいりますよ!その他、ホームページ上にある生地で気になるものや「こんな生地で」のようなリクエストがありましたら、予め東京店までメール等でご連絡頂けましたら、ご予約当日にサンプル等をご用意申し上げますので、お気軽にご相談願います。

また今回は、先日もご紹介申し上げました通り、
①OLD HAT Heritage Lineで、襟の「型抜きオプション」が通常5000円+税かかるところが無料
②OLD HAT Heritage Lineで、トラウザーズの「ハイバック仕様」が通常5000円+税かかるところが無料
③ションヘル織機で織り上げた弊店オリジナル・ヘビーウェイトシャークスキン生地(チャコールグレイ無地)の価格ランクが、1段階お値打ちに(Eランクが→Dランクに)
が、この受注会でも適応となります。例えば1930年代風スーツをご検討なされていらっしゃる方には、またとないチャンスかも?


開催日:8月10日(水)~15日(月)
⇒11日(木)~15日(月)につきましては、大阪店では靴の修理受付やお受け渡し等は行いません。当受注会のみのご予約対応となります。


なお、ご不明な点はお気軽に東京店にメールにてお問い合わせ下さいませ。皆様のご予約、心よりお待ち申し上げております。

2016-08-05 UPDATE

OLD HATはロンドンのフルハムにある世界的に有名な英国ヴィンテージクロージングの有名店です。
弊店はそのお店の姉妹店になります。

残念ながら、今では我々がヴィンテージとして売れるクオリティーの高い古着が入手困難になってしまった為、ロンドン店のオーナーと共にクオリティーの高い英国服を復刻させようと試みました。しかし、かつて素晴らしい服を作っていた工場は次々倒産・閉鎖して、現在ではもう我々の知る良質の英国製品を再現することができなくなっていました。

そこで、世界で最高の縫製技術が残っている日本でそれを再現することを選びました。日本の規格とは全く違う英国のスタイルを再現するのに相当苦労し、メーカーに多大な協力をお願いして、弊店のオーダーラインナップは完成しました。


英国スーツスタイルの本質は普遍的で着る人を引き立てることにすべてを注ぎ込みます。その人、その場の全体の雰囲気を上質に変えることができるのが英国のスーツの真髄です。

我々は1960~70年代のサヴィル・ロウにあった往年の、"既製服のRolls Roice" Chester Barrieや Henry pooleのビスポークスーツ等多くのアーカイブを研究し、その結果我々が納得する英国の伝統を踏襲したスーツスタイルを再現することができました。

OLD HAT レーベルでは、古着では難しかったジャストサイズをヴィンテージ生地等で往年のスタイルを再現して提供できるようになり、多くのお客様のご要望に応えることができるようになりました。100年以上の服飾アーカイブを見続けてきた弊店では、歴史上の様々なスタイルをご相談可能です。可能な限りご要望にお応えしたいと思います。

SWINGレーベルでは多少制約はありますが、お客様個人個人の体形に合わせた補正を行い、普遍的でビジネスに於いて味方になるスーツをご提案させて頂きます。
弊店では、お客様にとってのウェルバランスをご提案させて頂き、流行に左右されないお客様のキャラクターを引き立たせるスーツ、特に営業の方には丈夫で自分に自信の持てるパワースーツをご提案させて頂きます。

最後に、ご縁あって弊店に辿り着かれた多くの方に本物の服を着る幸せを感じて頂ければそれが、我々スタッフ一同の喜びです。そのために、これからもより良い商品を追及し続けて参りたいと思っております。