TOP > アクセサリーニュース > コンディション良好。 Papworth アタッシェ
長年に渡り丸善が代理店だった絡みで、日本ではかつてはイギリスの革鞄の代名詞的存在だったPapworth。大昔はPendragonと言うブランド名で、現在はかのSwaine Adeneyの傘下になっているこのメーカーの、今から30年以上前に製造されたと思われる素晴らしいアタッシェが入荷しました。
ご存知の方も多いでしょうが、実はアタッシェには開閉構造の違いで2種類に分けられます。1つは閉じた際に底面の上に蓋面が段差を持って被さる構造のもので、やや無骨な印象で英国のものに多い仕様です。もう一つは閉じた際に底面と蓋面とがツライチに収まる構造のもの。表情がスッキリと纏まるためか世界的にはこちらが主流で、この商品も後者にあたります。大きさはいわゆるB4対応ですので、大概の書類は入ります。内側にあるポケットもシンプルなものですので、こまごま色々付いているものに比べ、むしろ長年使いやすいでしょう。左右のカギはダイヤル式のものです。
表の革は、かつてドイツの鞄の代名詞であったGold Pfeilのオックスフォードレザーを思い出させてくれる、赤茶に僅かな黒が混じった清楚でかつ存在感のあるスムースなものを用いています。この色と質感なら、靴が黒でも茶系でも大丈夫。ブライドルレザーばかりが鞄の革ではないですよ! しかもコンディション抜群です。
実際に仕事でフル稼働させるもよし、ご自宅で保険証書など大事な書類入れにするもよし、どうかこのアタッシェをどなたか上手く働かせてあげて下さい。
価格:8万8000円+税
サイズ:幅44.8*高さ32.0(底鋲とハンドル部を除く)*奥行9.5
2016-12-09