TOP > コートニュース > 1960年代製カシミア100%チェスターフィールドコート これは気軽に羽織れそう!
冬もそろそろ終わりに近づいてきましたが、ここに来て人気のサイズでしかも使い勝手の良さそうなオーバーコートが入荷したしました。こちらの紺無地のピュアカシミアのチェスターフィールドコートです。
生地は今は単なるコートブランドに堕してしまいましたが嘗ては厚地のコート生地メーカーの代表格だったクロンビー社製です。弊店では同社製の分厚いウール生地を用いたコートはこれまで多数入荷致しましたが、ピュアカシミア生地のものはひょっとしたら初めてかも?製造から年月が経っているカシミア生地の割にはコンディションは良好で、この生地に起こりがちな虫食いも見た限りはありません。
下襟にフラワーホールを敢えて付けない典型的な60年代ディテールだけでなく、胸ボタンもフライフロントではなくいわゆる「ぶち抜き」仕様であること、さらには目下トレンド真っただ中の比較的ボクシーなシルエットですので、ダークスーツにタイを締めるような畏まった装いだけでなく、タートルネックのセーターにジーンズ姿のようなカジュアルな装いにも上手く馴染むのではないでしょうか。ボタンをお好みのものに付け替えても面白いかも?
最近のカシミアではもはや味わえない軽くてしなやかながら身の締まった質感を、気軽に味わいたい方には最適な一着です。ちょっと寒くなったらサッと羽織りたくなるコートですよ!
価格:¥128,000+税
サイズ:UK36~38相当の方向けです。以下ご参照願います。
肩幅46、胸幅55、身幅54、着丈99、袖丈66
2019-02-21