TOP > コートニュース > 1970年代アクアスキュータムタウンコート 2サイズあります!
俗に「タウンコート」とか「コミューターコート」と呼ばれる類のコートは、1960年代後半から70年代にかけて大流行したもので、今日のマッキントッシュのレインウェアの原型になったデザインです。その「ご先祖様」が同色でサイズ別(UK38と40)に1着ずつ入荷してきました。しかもアクアスで、です。
腰のスラントポケット、フライフロントではなくぶち抜き仕様の胸ボタン、袖裾にボタンもタブもストラップも付かないセットインスリーブなど、スッキリとしたディテールは今日見ても全く違和感がありません。時代が出ているのは後部に付くセンターヴェントが長目なことぐらいでしょうか。もちろん全体のシルエットは、当時のアクアスお得意のAラインで決めております。サイズが合えば「くびれ」も綺麗に出ます。
2着とも色は使い易いベージュ色、そして素材はこの当時のアクアスにしか見られないポリ67:レーヨン33の混紡ギャバジンで、レーヨンが入るせいかコットン系ともウール系とも異なる独特な柔らかさが有るのが特徴です。着脱式のウールライナーは当初から付きませんので、厳寒期に着るのはちょっとしんどいかもしれませんが、秋の終わりとか春の初めとかに一枚あると必ず重宝するコートですよ!
価格:いずれも一着¥58,000+税
サイズ:表記はUK38並びにUK40。以下ご参照願います。
UK38…肩幅46、胸幅54、身幅52、着丈98、袖丈61
UK40…肩幅49、胸幅57、身幅55、着丈105、袖丈57.5
2015-02-26