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この夏も開催! Kenji Hashimoto Orthopedic Shoe Maker受注会開催(東京店)

「美しさと歩き易さとを両立させた靴作り」をモットーとし、神戸のアトリエで製作に励む橋本 健児氏。お待たせいたしました! お蔭様で回を重ねる毎に新たなお客様を獲得している彼のビスポークブランドKenji Hashimoto Orthopedic Shoe Makerの受注会を、この夏は以下の3日間で開催します!

数多くの整形靴作製に携わった経験を活かし、フットプリントを用いた採寸や、状態次第ではインソールと中敷きの間にパッキングを施し足へのサポート力を高めるなど、他のアトリエでは真似できない様々なアプローチが盛り込まれている彼の靴。例えば偏平足や開帳足それに外反母趾等でお悩みで、既製の高級ドレスシューズのサイズ選びに日頃苦労されている一方で、いわゆる「健康靴」を履くのには抵抗のある方には最適な選択肢になる筈です。

カッコ良さのみ最優先の巷のビスポークシューズとは明らかに異なる彼の真摯な靴作りには、ハッとさせられることが非常に多くあるのです。まずはどんな靴なのかご覧いただくだけでも大歓迎。「良い靴」の概念が変わること確実です。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

◎日時…今回は弊店で日・月(海の日の祝日)・火曜の開催です。
なお、現時点でこの中の多くの時間帯が、お蔭様で既に埋まっております。新規でのご注文をご希望の方は、予約可能時間等を予めお問い合わせいただけますと幸いです。
7月17日(日) 12:00~20:00
7月18日(月) 12:00~20:00
7月19日(火)16:00~18:00

◎初回オーダー価格
11万8000円+税~(短靴・セメント製法・EVAソール)
・木型が同一で大丈夫な場合、2足目以降はここから木型作成代3万円引き。
・またデザインも同一で大丈夫な場合、2足目以降は更に1万円引き。
◎主なオプション価格
ブーツ:+1万5000円+税~
アッパーにインポートレザーを使用:+2万5000円+税~
レザーソール:+2万5000円+税
レザーソール前半分にラバーを貼る:+3000円+税
ハンドソーンウェルト9分仕立て:+7万5000円+税(レザーソール代込み)
フルハンドソーンウェルト:+11万円+税(レザーソール代込み)

なお、彼の靴の詳細につきましては、彼のホームページhttp://www.kenji-hashimoto.com/も是非ご覧下さい!

2016-07-08 UPDATE

OLD HATはロンドンのフルハムにある世界的に有名な英国ヴィンテージクロージングの有名店です。
弊店はそのお店の姉妹店になります。

残念ながら、今では我々がヴィンテージとして売れるクオリティーの高い古着が入手困難になってしまった為、ロンドン店のオーナーと共にクオリティーの高い英国服を復刻させようと試みました。しかし、かつて素晴らしい服を作っていた工場は次々倒産・閉鎖して、現在ではもう我々の知る良質の英国製品を再現することができなくなっていました。

そこで、世界で最高の縫製技術が残っている日本でそれを再現することを選びました。日本の規格とは全く違う英国のスタイルを再現するのに相当苦労し、メーカーに多大な協力をお願いして、弊店のオーダーラインナップは完成しました。


英国スーツスタイルの本質は普遍的で着る人を引き立てることにすべてを注ぎ込みます。その人、その場の全体の雰囲気を上質に変えることができるのが英国のスーツの真髄です。

我々は1960~70年代のサヴィル・ロウにあった往年の、"既製服のRolls Roice" Chester Barrieや Henry pooleのビスポークスーツ等多くのアーカイブを研究し、その結果我々が納得する英国の伝統を踏襲したスーツスタイルを再現することができました。

OLD HAT レーベルでは、古着では難しかったジャストサイズをヴィンテージ生地等で往年のスタイルを再現して提供できるようになり、多くのお客様のご要望に応えることができるようになりました。100年以上の服飾アーカイブを見続けてきた弊店では、歴史上の様々なスタイルをご相談可能です。可能な限りご要望にお応えしたいと思います。

SWINGレーベルでは多少制約はありますが、お客様個人個人の体形に合わせた補正を行い、普遍的でビジネスに於いて味方になるスーツをご提案させて頂きます。
弊店では、お客様にとってのウェルバランスをご提案させて頂き、流行に左右されないお客様のキャラクターを引き立たせるスーツ、特に営業の方には丈夫で自分に自信の持てるパワースーツをご提案させて頂きます。

最後に、ご縁あって弊店に辿り着かれた多くの方に本物の服を着る幸せを感じて頂ければそれが、我々スタッフ一同の喜びです。そのために、これからもより良い商品を追及し続けて参りたいと思っております。